安住設計(あんじゅうせっけい)代表者|末森 冨士雄

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住まい購入に関する私の失敗談

はじめまして、安住設計の末森冨士雄です。住まいに関する悩みを持つ方を対象に、宅地建物取引士と2級ファイナンシャル・プランニング技能士として情報発信と問題整理の設計を請け負っています。

実は私、住まいに関する大きな失敗を過去に三度、経験しています。

・新築分譲マンションを「欲しい」という感情だけで購入した。

・住宅ローンの支払いに困窮していたが根本的な対策をしなかった

・マンションの売却を急ぐために安易な値引きで売却損(譲渡損失)が大きくなった。

1、マンション等、不動産を購入する時に感情(欲しいという欲望)だけで購入すると後悔します。ライフプランの計画を十分に練ってから本当に必要な住居を購入(または賃貸)すべきだと、経験から学びました。

私の場合、二人の子供が高校に進学したころにマンションの購入を決めました。子供は独り立ちするのが普通で、社会人となり一人住まいを希望すれば部屋は不要です。なので夫婦だけの生活を考えると2LDKもあれば十分です。

子供が生まれた頃であれば社会人まで20年程度の期間がありますが、高校生だと5~6年もすれば独り立ちします。子供たちの部屋を考えて住居を選択する必要はありません。

2、マンションに限らず不動産を購入する時には不動産屋に行きます。すると購入可能な(一般的には不動産ローンの審査が通る)人であれば誰でも購入できますし、営業の方も購入することを勧めてきます。

ところが「購入者が余裕をもって長期の住宅ローンを払えるか?」という問題を不動産業者の方は考えません。不動産屋はマンションなどを売却することが仕事であり購入者のライフプランを考える立場ではありません。

私の場合、購入後の収入変化や住宅ローン以外に必要な支払い、固定資産税等の知識が不十分だったために住宅ローンの支払いに困窮することになりました。特に大きい問題は収入の減少で、計画通りにはなりません。

3、住宅ローンに困窮した場合「住宅を売却する」もしくは「ローンが払えるように収入を増やす」の2種類しか選択肢はありません。

その時に強く感じたのは、「住まいは感情だけで決めてはいけない」ということ、そして「お金の計画と住まいは切り離して考えるべきではない」ということでした。もし当時、第三者の立場で客観的に相談できる相手がいれば、もっと違う選択ができたかもしれないと今でも感じています。

この経験をきっかけに、住まいと生活資金について本格的に学び直し、ファイナンシャルプランナーの資格および宅地建物取引士資格を取得しました。理論としての知識だけでなく、自身の経験と照らし合わせながら、「無理のない住まいの選択とは何か」を考え続けてきました。

現在は2LDKの狭小住宅

現在は広島で生活しながら、実際に自分自身も無理のない範囲で住まいを選び直し、小さな住宅での生活を実践しています。広い家や新築だけが正解ではなく、その人の収入や生活スタイルに合った選択こそが大切であると考えています。

安住設計では、住宅を「売る立場」ではなく、「一緒に考える立場」として関わることを大切にしています。住宅会社や不動産会社はそれぞれ重要な役割を担っています。

その一方で、どうしても商品や契約を前提とした提案になりがちです。だからこそ、特定の立場に偏らない第三者として、住まいとお金の両面から状況を整理する役割が必要だと考えています。

提供しているのは「答え」ではなく、「判断するための材料」です。住宅を購入するか、売却するか、住み替えるか、そのまま住み続けるか。最終的に決めるのはご本人ですが、その判断ができる状態をつくることが重要だと考えています。

相談においては、できる限り分かりやすく、専門用語を使いすぎない説明を心がけています。また、一方的な提案ではなく、状況を一緒に整理しながら方向性を見つけていくスタイルを大切にしています。

住まいに悩みはありませんか?

これから住まいについて考えようとしている方、すでに住宅ローンや住み替えで悩んでいる方、まだ具体的ではないけれど不安を感じている方。どの段階でも構いません。早い段階で整理することで、将来の選択肢が広がることも多くあります。

安住設計は、安心して住める環境を整えるための「設計図」を一緒に考える場所です。住まいとお金に関する不安を少しでも軽くし、納得できる選択につなげるお手伝いができれば幸いです。

どうぞお気軽にご相談ください。

2026年2月23日記